The 3072165th Summer──


犬死にマグナムトルネード

<<<previous [200101a] next>>>
最新版(お好きな色をどうぞ):/弱P/中P/強P/弱K/中K/強K/PPP/KKK/

01/01(月) 「20世紀最後のコミケ / NEWSハイフン6」

あうー、もうすぐ新世紀だよ……とか書いてる間に日付が新世紀になっちゃったよ(泣)。あけましておめでとうございますー。今世紀もよろしくお願いしますー。

29日の話。寝坊(汗)。会場入りは1430ごろ。どうでもいいけど第1候補に「開嬢入り」とか出すうちのMS-IME98……。

HousE=Cへ。状況を聞いたけど、なかなか売れているらしい。新刊をばらまいてみたけど、ひとりを除いて本編を知らん(=この日記を読んでない)という状況なので、やはり現実はそんなものだと思い本編も出版することに決定。

DDR方面を回ってみたけど、なんか知り合いを見かけなかったかも……

有明から戻ってきて、Web公開版をベースにさくさくと原稿作成。ふにゅっと思いついたおまけを追加。分量を見てみたら1話分くらいあることが発覚したので、急遽「第9話」扱いに。

でまあ、四谷三丁目のKinko'sでふにふにと印刷。うむ、四谷店(麹町側)に比べてカッターがまともなのですんなり作業が進む。ていうか向こうの惨状は何だったんだよ;_; 同じページ数の本を作るのに片や7時間、片や4時間半つーのは一体。いや本当は、表紙の綴じしろ印刷ミスがなければ4時間を切ったはずなんだ今回は。

時間に余裕ができてしまったので、さくさく名刺を作って腹ごしらえまでする始末。生意気だぞオレ!:)

さて有明へ。まあなんとなくいつもと同じように0830有明到着。

開場と同時に主将が。

でまあ、西だとやっぱり全体的な人の入りは少な目かもねえ。とはいえたくさんの人が来てくれて感謝です。

いやそれにしても、CD-ROMカタログをノートに入れてもあまり使い勝手はよくないねえ。ぱーむものがほしくなる……

一度家に戻り、荷物を置いてから新宿へ。

で満月廬へ。「NEWSハイフン6」って一体。

なんか今回はマイクがないので自己紹介なし〜ということになったはずが結局何だかんだ言って全員自己紹介したりとか。自己紹介もなんかテンポが速くて雑談の時間がたくさんできたのはよかったですね。

満月廬より広い会場ってのはないのかねえ……とちょとおもったり。

なにはともあれ、楽しかったです。幹事のGORRYさんお疲れさまでした。皆さんまたお会いしましょう。

で、ゲーム組はとりあえず流浪したあと(釈迦とPPPの両方ある店がないのって一体……)、結局まずはスポラン本館で釈迦。外の風がぴゅうぴゅう入って来て寒いけど、それでも釈迦っと。人外カーニバル。

その後、チルコでPPP。混み過ぎ。1st Mix Plusがあった。なんつーネーミングだよ1st Mix Plusって。またも人外カーニバル。

で、その後ゼニスやパセラに問い合わせるも惨敗。呼び込みの兄ちゃんの誘いに乗ってマイナーなカラオケ屋に。歌舞伎町で呼び込みの誘いに乗ったら決してロクなことにはならないとは知りつつも(「新宿で一番安い」とぬかす兄ちゃんは特にロクなことにならない)、まー探すのもあれだったし。
 どうでもいいけど彼らの語彙には「新宿で一番安いっすよ!」以外の文はないのか? 有限の語彙から無限の種類の文を生成できるのが人間の言語ではなかったのか?

なんか中に入ってみたけど、どう見てもカラオケ目的で作られていない店にカラオケ設備を持ちこんだよーな店だった。風俗が撤退した後に入ってきたのかなぁ。ソファーのカバーが破けまくってる部屋もあった。

でまあ歌いまくる。半数くらいは寝る。

どうでもいいけど、朝までで3500だったら、SHIDAXの方がまだまともだったかも。つーかカラオケ行くって分かりきってるなら、初めから10人くらいで予約取るんだけどなぁ。特に年末は。人数が読めないのがあれだ。

で、5時になってから今回も天下一品へ。路上サンバもないしFIRSTさんの脱出時刻もあるので、新宿駅で解散。またお会いしましょう。

で、31日はひたすら死亡。DDIPつながった(ぉぃ)。1日もほぼ死亡。

01/03(水) 「せめて、正月らしく」

なんだかちっとも正月らしくない生活なので、せめて焼肉を! ということで牛タンを買ってきて食べた。
 ……あまり正月らしくはならなかった。よって次はさくらんぼ型の和菓子だ。これですこしは正月らしくなるだろう。なってくれ。

01/06(土) 「快適冥土生活・第10話」

あー。いろいろ大変。でまあ妄想。

冥土「ねえねえすがいくん、今日のごはんはなに?」
オレ「ん? たらこのリガトーニだけど」
冥土「えー、またぁ?」
(うにゃうにゃうにゃ〜……と脱力するメイド)
オレ「みゅ……。じゃ、今日は何がいい?」
冥土「おせち! おーせーちーっ! 決まってんじゃん!」
(怒り出すメイド)
冥土「お正月はおせち料理だよっ! すがいくん、そんなことも分からないの!?」
(メイドが怒りに肩を震わせると、純白のエプロンドレスがひらひらと優雅に波打つのだった ←怒ってる女の子に見とれてると大変なことになるぞ)
オレ「おせち?」
冥土「そうだよ! もー、なんでそんなに非国民なの? 本当に日本人? Are you speak Japanese?」
(舌打ちするオレ)
オレ「何がAre youだよ……。いいじゃん、別におせちなんて無くてもお正月はお正月だって。大体今日はもう5日だよ」
冥土「だめー! おせち食べなきゃいつまで経っても2001年にならないもん。あたしたち2人そろって2000年に取り残されちゃうんだよ! ねえあたしやだよ、旧世紀の遺物になるのはやだよう!」
(怯えた表情でオレの両肩をぎゅっと掴むメイド)
オレ「うーん、簡単におせちって言ってもなぁ。オレおせち料理ってどれも作ったことないぞ。伊達巻とか蒲鉾とかだったら、今スーパーに行けばまだ売ってるけど。あと煮物とかね」
冥土「だめっ」
(早押しクイズのごとく即答するメイド)
冥土「手作りでなきゃだめ。だれが作ったのか分かんないおせちなんて食べたくない」
オレ「んー、手抜きの栗きんとんとかなら何とかなるかもしれないけど、他は……」
冥土「え、すがいくん、栗きんとん作れるのっ!?」
(メイドの両眼がギラギラと輝いている……)
オレ「ん、いや、作ったことないけど、何か簡単そうな印象があるから」
冥土「え。じゃあ、実際に実物を作ったことはないの?」
オレ「うん」
冥土「……大丈夫? 相手は栗きんとんだよ。油断すると機械に手を巻きこまれて指が無くなっちゃうよ」
(ものすごく心配そうな顔をするメイド)
オレ「指って……。何がいいたいのかさっぱり分かんないけど、ひょっとして、オレのこと心配してくれてるのか?」
冥土「そりゃそうだよぉ。すがいくんの身に何か起こったら、あたしごはん食べられなくなっちゃうもん」
(舌打ちするオレ)
オレ「そんな心配しなくていいよ。大丈夫、実家に電話して作り方聞いてみるから」
(メイドの髪を軽く撫でるオレ)
冥土「うん。わかった。気をつけてね、すがいくん……」
(ぴぽぱぴぽぴぽぱぽぴ)
オレ「──あ、もしもし? わだけど──あーあのさ、栗きんとんってさ、どやって作るんず? ──え? いや、もうスーパーさも売ってねくてや(←嘘。当然未確認)、で自分で作りてんずや──あ、いや栗どイモがあれぁいいのは分がってぁんだけどや、──何? イモば煮でつゆば入れるだげって……そった簡単だもんだがしてやぁ。何がもっと注意するこどとがねんずな、細けぇどごでや──」
(チラッと後ろを振り向くと、メイドが尊敬の眼差しでオレをじっと見つめているので、何だよお前見せ物じゃねえぞ、というサインを眼で送るが、オレに向けられるメイドの熱い視線は確固として揺るがなかった。やりにくい……)
オレ「皮どがどすんのや、煮る前にむぐんだが──ああ、輪切りな。──小せぐ切って──ん、分がった。やってみるじゃ──ああ。へばな」
(ガチャ)
オレ「……何だよお前、じろじろ見て──」
冥土「すごーい……すがいくん、スペイン語ペラペラなんだー」
オレ「ちがう!」
冥土「ねえねえどこのスペイン語? スペイン? それともメキシコ? ペルー? アルゼンチン?」
オレ「だから人の話聞けお前は! 聞いてりゃ日本語って分かるだろうがっ」
冥土「えー、わかんないよそんなのー。何が何だかさっぱりだよ」
(舌打ちするオレ)
オレ「どこのスペイン語で別れのあいさつが『へばな』になるんだよ、ったく。大体おまえ、栗きんとんの作り方聞くのにスペインまで電話かけたら、末代までの笑い者だよ」
冥土「そだ、栗きんとん。だいじょぶ? ミキサーで指なくなったりしない?」
オレ「だいじょぶだってば。んー、じゃあスーパーで材料買ってくるからちょっと待ってて」
冥土「いってらっしゃーい。早く帰ってきてねー」

(2時間半後)
オレ「できたっ」
(コンロのスイッチを回し、火を止めるオレ)
冥土「できた!?」
(ベッドから飛び起きるメイド。キッチンから両手で鍋を掴み、テーブルに持ってくるオレ)
オレ「じゃーん」
(鍋いっぱいの栗きんとんがメイドの眼の前であつあつの湯気を! ちょっと黒ずんでいるかもしれないけど、黄金色の甘い輝きはまるで野原一面の花畑のよう──)
冥土「じゃあ重箱重箱! 早く重箱に入れようよっ」
オレ「え……?」
(狂気乱舞するメイドの前で、鍋を持ったまま凍りつくオレ)
冥土「え。すがいくん、ひょっとして、重箱って知らないんじゃ……?」
オレ「いや、そうじゃなくて。重箱なんて無いようち」
(オレと全く同じように凍りつくメイド。顔のあちこちがぴくぴくと痙攣しているのが見える)
冥土「……まぢ?」
オレ「まぢも何も。一人暮らしで重箱持ってる世帯がそんなにゴロゴロあってたまるか」
冥土「ちょっとぉ、何それー!」
(一気に元気がなくなるメイド)
冥土「もー早く言ってよっ。重箱に入れないおせちなんておせちじゃないよ!」
オレ「えー。もういいじゃん、このままお皿に盛って食べようよー」
(しゃもじで鍋の栗きんとんを掬い、小皿に取り分けようとするオレ)
冥土「ダメーッ!!」
(バシュン! と空を裂く音を立て、メイドの素手攻撃がオレの右手にヒット! 木のしゃもじは回転しながら勢いよく天井に激突し、真っ二つに折れて、死んだ。今床に落ちた2つの木の破片は、もはやどちらも、物言わぬ死体なのだ。それをじっと見つめるオレ。目をそらせない、目をそらせない──)
オレ「……何すんだよ」
(しゃもじの破片を見ながら呟くオレ。リミッター、圧力急速上昇中)
冥土「がーっ、こんなのいらないっ! やっぱり全然分かってないよ、すがいくんのばかっ!」
(鍋の乗ったテーブルの足をかかとでゴスンと強く蹴るメイド。鍋はテーブルを滑り、ゴスンと重い音を立てて床に落ちたが、中身は鍋に張りついているのでこぼれたりはしなかった)
オレ「!!」
冥土「日本から出てけえ! うううっ、スペインに帰れえ!」
オレ「……ごっ」(両眼の奥でリミッター崩壊! トランスフォーム!!)
冥土「ミギャーッ!!」(鼓膜の奥でリミッター崩壊! トランスフォーム!!)
(↑深夜に騒ぐなよなぁ)

(2分後)
(2人ともトランスフォームのタイムリミットが過ぎ、元に戻っている)
オレ「くはぁ、くはぁ……」(どさっ)
冥土「ふゅぅ、ふゅぅ……」(どさっ)
(床に這いつくばったオレは、最後の力を振り絞って転がる鍋に手を伸ばし、指先で栗きんとんを掬おうとした。が、震える指先は、あともう少しというところで、虚しく空を切るばかり。もう少し、あとほんの少しなのに──ああ、もう限界だ、腕に力が入らなくなってきた……)

↑んー字幕とか無いけどだいじょぶかなあ。だいじょぶだといいな。

ちなみに9話は冬コミで出した本の中に入ってます。まだ在庫あり。

01/08(月) 「スキャナお買い上下げ / ホワイト成人の日」

昨日の話。うああ。みぞれだー。
 秋葉へ。犬魔王城でCanoscan N656Uをお買い上下げ。
 帰りはひたすら雪だったよ。

しかし、「ホワイトクリスマス」に比べると「ホワイト成人の日」って何の価値も無いような気がするのは何故だ?

スキャナ開封。で、この間書いた落書きを取りこんでみたりとか。ふにふに

ニュースによると今年も各地で小僧が喚いていたらしい。なんかもう成人式ってやるだけ無駄だよなー。

そいえば押覇道はついに突きが登場する段階になったか……。

えと、本について。実は通販とかは、今までまるで需要が無かったので全然用意ができてなかったのですが、需要があるなら受けつける予定です。郵便局に重さをはかりに行かなきゃ……。←家にはかりがないらしい
 普段会ってる人にはさくさく手渡しできるんですが(汗)

グッドモーニングコール7巻を読む。中古iMac(ボンダイブルー)に10万円出す男子高校生……壮絶な無駄遣いだよなぁやぱし。これがノート(薄型B5)なら10万越えても余裕の説得力だったのに。何でもいいならCompaqとかの新品デスクトップだよな……。少女マンガで自作は酷だろうし。

01/10(水)

昼前に起きたのは久しぶりだ……。

そそ、昨日初めてサーモンマックを食べてみた。予想より遥かにうまかった。ダブルサーモンマック激希望。

うーん、メインマシンのOSをWin2kにしたいんだけど、問題は分析ツールがWin2kでも動くかってことなんだよなぁ。gram31は既に動作を確認したけど。テストできるマシンがあれば……

キュロットかぁ。まー絶滅の危機ですね。てゆかそもそもあまり店に置いてないような気が(ショートパンツは割とある)。女の子の誕生日にキュロットをプレゼントしたい男子は茨の道を覚悟すべし。

なんか見にくい見やすいつー話があちこちで……。とりあえずうちは最新版にはがあるんだけど、アーカイブは固定色なんだよなぁ。cgiとかで動的出力してる人はURLのqueryでスタイル指定とかもできるんだろうけど。

トップページにもどる/のえるんあんてな
カラーセレクト:/弱P/中P/強P/弱K/中K/強K/PPP/KKK/妹2
Extraカラーセレクト:/弱P/中P/強P/弱K/中K/強K/PPP/KKK/(Netscape6専用、Pentium3/1GHz以降推奨)
しゅがい(菅井 清風) (shugai@hauN.org)

Copyright © 1999-2002 SUGAI Kiyokaze, All rights reserved.
リンク可(連絡不要)・無断転載厳禁