
これすごいね。東京23区および多摩地区に直下型大地震が来た場合を想定して、建物倒壊危険度、火災危険度、避難危険度(広域避難場所までの移動が困難なこと)を町域ごとに表示。隅田川流域(墨田区、葛飾区、荒川区等)は地盤がゆるいのか、倒壊危険度が軒並み高い。火災危険度が高いのは、杉並区、中野区、板橋区、北区、品川区などの木造住宅密集地区。避難危険度が高いのは、豊島区、新宿区、荒川区、台東区など。千代田区内は実は全域が地域内残留地区(広域避難場所に避難する必要がない地域)になっているのが意外(ただし西神田3丁目は火災危険地区になっているので注意)。
もちろん区の中でも場所によって危険度は変わってくるので、自分の家や職場が大丈夫か、指定の広域避難場所まではどういうルートで行くのが安全なのか、さらには鉄道や車で移動できなくなった場合にどういうルートで徒歩移動するか、などをこれでチェックするとよい。
うちは100m向こうが火災危険域だけど、反対側の100m向こうが広域避難場所という微妙な状態。ううむ。家具類の固定も考えないとなぁ。
■
完全シミュレーション東京直下型大地震―場所別生存確率徹底検証
こっちは地震が起こったときのシミュレーションが主な内容。よく言われる「首都高で大地震にあったら」の現状はもちろん、都営大江戸線六本木駅(地下42.3m!!)、自動運転のゆりかもめの海上部分、地盤が液状化し孤島となった羽田空港、電気や水がなければ手術もできない病院、群集ひしめく原宿・竹下通り(ピンとこない人はコミケ時のビッグサイトに置き換えてもよい)、以前火災で問題になったような新宿・歌舞伎町の雑居ビル、あるいは銭湯にいる場合など、様々な状況でいきなり大地震に遭遇した場合の対処法を詳しく解説。いざという時に混乱を防ぎ、自分の命を守るためにぜひ一読しておきたい。
その他に、家具固定の方法や道具、もしものための常備品リスト、さらには誰も教えてくれない基礎知識(大量の死体をどう処理するか、いざという時に徒歩で家まで帰れるのはどこまでなのか等)も充実。東海地震の想定範囲や海底プレートの基礎知識などもこの本でおさらいできる。
■ あと、地震や災害をシミュレートした小説にはこんなのがあるらしい。
■ 電車に乗ったら、月刊ヤジンという、若い男性向けの硬派雑誌の中吊り広告がふと目に入った。「こんなオンナは捨てちまえ!」という特集を組んでたりするんだけど、その横には「ブログ超入門」という特集もあって微笑ましい限り。
■
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書(ばるぼら)
結局買ってしまった。数日前に立ち読みした時は、1〜2章の90年代の話でうちが載ってないので安心してたんだけど、今日まただらだらっとみてみたらブログ騒動のところにこの辺の話がちょっとだけ載ってるじゃん(汗) でそれは問題ないんだけど、索引のURL見たら?12220246とアンテナクエリが……その部分は取ってほしかったよ……。
ちなみにうちのアンテナでは一時期アンテナクエリを外してみたりもしたんだけど、結局不便でしょうがないので元に戻したんだよな。まぁ、CGIのクエリにURLを仕込むという方法もあるみたいだけど個人的には抵抗感が。
でまぁ肝心の内容に戻ると、あちこちで散々いわれてる通り、「よくこんなとこまで手広く集めたなぁ」とかそんな感じ。ていうかメチャクチャ懐かしいよ。「ああだめだ、これが10年前の歴史だなんてオレも歳をとったもんだ」……という絶望的な気持ちをぐっと押さえつけて、ずーっと時代の流れを追い直してみたよ。Blogツールの騒動の前には日本ではhnsに関する騒動(というほどの規模でもないが)とかがあったんだけど、あれももう結構前の話だよな……とか、次々と過去になっていく事象を思い起こすのには最適の本といえる。細かいツッコミどころはいろいろあるけど、それはこれから各読者が補っていけばいいことだろう。年表見てると泣ける。
あと、自分が知らない分野とかも一からおさらいできるのがうれしい。00年代以降のテキストサイトの栄枯盛衰は正直追いきれないからなぁ。
中野のあおい書店ではまだ積んであったので、アマゾンの納期にうずうずしている中央線・東西線沿いの人は行ってみるとよいかも。
あ、わざわざありがとうございます。どうもお手数をおかけしました。