青土社に栄光あれ!

青土社(せいどしゃ)とは! 世界の神話・伝承などに関する本を次々と出版する、 まさしく我らの希望の星なのである。
東京神保町・青土社に向かって敬礼ッ!

最終更新:11/14 04:24
著者・訳者の氏名は全て敬称略です
また、価格は税込の定価です

とりあえず手持ちのやつだけ紹介^^;

  1. 悪魔の事典
    フレッド・ゲティングズ著 大瀧啓裕訳 3200円
    DICTIONARY OF DEMONS A Guide to Demons and Demonologists in Occult Lore
    Copyright 1988 by Fred Gettings

     TVゲームやファンタジーものが好きな方は必携の名著。特に女神転生シリーズが好きな方はぜひ購入して枕元に置いておくべき一冊である。
     DICTIONARYの名が示すとおり、序文以外は全て項目別に説明がなされている。悪魔に関するキーワードや、各悪魔・堕天使の詳しいプロフィールが知りたいという方にお勧め。
     青土社の事典は、説明の中に別項で説明してある単語があるときは太いゴシックで示されるので簡単に別の項目をひいて知識を深めることが出来るのでとても便利。適当に好きなところをひいてそこにあった項目を読むことができるという手軽さも事典ならではである。一気に読むのはきついからちょこちょこつまみ読みしたいという方にはピッタリであろう。

  2. 吸血鬼の事典
    マシュー・バンソン著 松田和也訳 3200円
    THE VANPIRE EXCYCROPEDIA
    Copyright 1993 by Mathew Bunson

     あの「ドラキュラ」はもちろん、彼のモデルとなった串刺し公ヴラド・ツェペシュやスラブの吸血鬼伝説のことだけではなく、全世界に広がる屍鬼・吸血鬼の伝承について述べた一冊。吸血鬼を扱った小説・映画・演劇などの作品もたくさん扱っている。中国のキョンシー(僵屍:Kuang-shi)やヴードゥー教のゾンビ、ヴァンパイアと人間のハーフの話もあるからヴァンパイアハンター((c)CAPCOM)の好きな人は必ず買うように(汗)。吸血鬼にちょっとでも興味がある方は一度書店で手にとって見てみることをお勧めする。吸血鬼といえば「ドラキュラ」としか思い付かない方は世界各地の吸血鬼伝承をいろいろ見比べてみると面白いだろう。

  3. ケルト神話
    Coming soon....
  4. 北欧神話
    Coming soon....

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文責:菅井 清風(Sugai, Kiyokaze)k-sugai@hoffman.cc.sophia.ac.jp←ご意見をお待ちしております